東京で開催されている主要8カ国の経済団体トップらが参加する「G8ビジネス・サミット」が17日、温暖化対策で共同声明を発表し、閉幕しました。
日本経団連、アメリカ商会など11の経済団体は声明の中で、「気候変動の原因と影響はともにグローバル化的な問題だ。長期削減目標に向けた協調行動のための共有ビジョン、温暖化ガス削減方法で各国に適した柔軟性と多様性、環境、エネルギー安全保障、経済のバランス、削減措置に関する主要排出国間の公平性、などは今後の課題だ」としています。
声明はまた、「主要8カ国のメンバーだけでなく、世界各国は温暖化対策などの面においてより広範な協力をすべきだ」としています。(翻訳:ooeiei)
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