品質向上を訴える全国的なイベント「中国品質万里行」の一環として、上海消費者苦情センターが18日に正式に成立した。これまでに全国各地で30もの消費者苦情センターが成立しており、消費者の権利を保護するネットワークが構築されている。
全国各地で成立された消費者苦情センターは、主に消費者や企業の品質問題の苦情を受け付け、偽物や悪質の商品の摘発をサポートしていく。また、法的機構に偽商品摘発の手がかりを提供し、メディアを通して警告を行い、消費者に対し理性的な消費を指導している。
今後、品質ホットライン(12365番)で、苦情や報告を受けつける。上海の消費者苦情センターは、製品の品質に関する苦情のほか、観光や電信業などに関するサービスや、住宅の品質などの苦情も受け付ける予定だ。(編集WM)「人民網日本語版」より
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