中国衛生省の劉謙次官は1日、中国女性健康シンポジウムで発言し、「中国の女性の健康状況は、大きな改善を見せた。妊婦と産婦の死亡率は、1949年の新中国成立当時の10万人あたり1500人から、去年の10万人あたり36.6人まで下がり、女性の平均寿命は35歳から74歳になった」と発表しました。
劉謙次官は、その中で、「中国の女性健康促進活動は次の三つの段階に分けて行う。まずは2010年まで、都市部女性を対象とした基本的な衛生保健サービスシステムを健全化すること。次に、2015年まで、そのサービスシステムの機能をさらに強め、中国女性の健康レベルを発展途上国のトップクラスに引き上げること。また、2020年に、東部地区と中西部の一部地域の女性の健康レベルを、中クラス先進国のレベルまでにすることだ」と述べました。(翻訳:周莉)
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