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「国際地球年」の関連行事が12日と13日、パリで開催されました。閉幕式では代表が「パリ宣言」を採択し、地質科学に関する知識の普及と発展を促すよう各国の政府や科学者に呼びかけました。
今回の行事は、ユネスコ・国連教育科学文化機関と国際地質科学連合の共催で行われました。世界各国から政府高官や学者、企業家、学生などの代表千人近くが出席しました。12日の開幕式で、ユネスコの松浦晃一郎事務局長は、「『国際地球年』の活動を通して、地質科学が地球を保護する上で果たした重要な役割を広く知ってもらい、各国の政治家と地質学者の間の協力を促進し、世界の持続可能な発展に力を入れていく」と述べました。
イベント期間中、参加者は、「人口の成長と気候変動ーー地球が直面する課題」、「地球資源ーー脅威か適切利用か」、「地質災害ーーリスクを減らし、意識を高める」の三つのテーマでフォーラムを開きました。2007年の地質科学コンクールで受賞した学生もフォーラムに招かれ、会議に参加しました。
2日間の会議と交流を終えた参加者は「パリ宣言」を採択し、政府と科学者が共に努力し、地質科学研究の発展を促していくよう呼びかけました。国際地質科学連合の会長を務める中国の張宏仁元地質工業省次官は、記者のインタビューに応じ、「地質学研究は、人類が直面しているエネルギーや気候変動問題などとつながっている。人類がより科学的かつ理性的に地球資源を利用し、地球の生態システムを保護していくことが非常に重要だ」と語りました。
「国際地球年」は2005年11月22日に行われた第60回国連総会で提案されたものです。活動はユネスコと国際地質科学連合の共催で、各国が国家委員会を設立し、関連行事を行うことになっています。これまでに60余りの国が「国際地球年」国家委員会を発足させました。
今回の活動で、ユネスコは中国国土資源省と協定を結び、中国南部の都市桂林に国際カルスト研究センターを設立することを決定しました。ユネスコが世界に地質学研究センターを設立したのは、これが初めてです。松浦晃一郎事務局長は調印式で、「世界では、40カ国の10億人がカルスト地質の地域に暮らしている。国際研究センターの設立により、このような地質研究が強化され、世界の人々が恩恵を受けることができるだろう」と述べました。
松浦事務局長が開幕式での挨拶の中で語った通り、地質学研究は、人類の発展に根拠を与えています。世界各国が協力することは、地球資源を合理的に利用する唯一の方法です。各国が「国際地球年」の関連行事を開催することにより、人々は、地質学研究の将来を楽観できるでしょう。
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