『人民日報』が13日明らかにしたところによりますと、供給の効率化や市場価格の安定化を図るため、中国農業省は今年から、植物油生産の振興計画をスタートさせ、2008年の植物油の生産量を4700万トンにすることを目指すことにしています。
農業省の計画によりますと、今後は、長江流域でアブラナを、黄河・淮河・海河流域でピーナッツを、東北地域で油脂含有量の高い品種の大豆を優先的に栽培すると同時に、科学技術の革新を推め、植物油の品質を高め、生産量も油脂含有量の高い新品種の開発に力を入れていく方針です。
関係筋によりますと、農民が植物油作物栽培に携わる意欲を刺激するため、中国は優良品種の開発や農機具の購入に対して補助政策を強化していくことにしています。(翻訳:コオリ・ミン)
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