中国国家品質監督検査検疫総局が21日に発表したデータによりますと、去年、中国の製造業では品質の競争力指数は79.98で、一昨年より1ポイント上がり、8年連続で緩やかながらも上昇しました。
データによりますと、中国の通信設備、コンピューター、それに電子設備の製造では、品質の競争力が著しく向上していますが、工芸品や印刷業、農産物と食料品加工業などでは、その競争力がまだまだ弱いということです。
国家品質監督検査検疫総局の蒲長城副局長は「全国的には、製造業全体の品質の競争力は徐々に向上しているものの、業界間や地域間の格差はまだ存在している」と述べました。(翻訳:コオリ・ミン)
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