中華全国婦女連合会の黄晴宜副主席は、19日、「中国の農村部には、親が出稼ぎに出かけているため、余儀なく留守・流動児童となっている子供の数はすでに4000万人を超えている。中国は、これらの子供を援助する対策を探っていく」と述べました。
黄晴宜副主席は、「ここ数年、学校・家庭・社会が連携して、これらの子供の教育や保護に力を入れている。現在、北京や杭州などの中・大都市では、公立学校に入学した流動児童の割合は、60%を上回っている」と強調しました。
(翻訳 朱丹陽)