中国の蘇州工業園区は22日、新産業説明会を東京で開催した。日本の大企業や科学技術業・サービス業の代表者600人近くが出席、崔天凱・駐日中国大使が挨拶した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
蘇州工業園区工作委員会書記の王金華氏(中国共産党蘇州市委員会副書記)がスピーチし、蘇州工業園区は科学技術革新を進め、より多くの研究開発機関、先進製造業およびハイテク企業を誘致すると同時に、サービス業を大々的に発展させる方針を明らかにした。サービス業については、消費者向けサービス業以外に、金融機関や物流・販売などのような生産者向けサービス業の発展を推進する必要があり、より多くの日本企業を誘致していくと強調した。
蘇州工業園区は中国・シンガポール両国政府間で最大の協力プロジェクトで、外国との経済協力における新しいモデルを生み出した。開発区が建設されて13年、園区経済の年平均成長スピードは約30%を保っている。外資導入額、輸出入総額、IT販売額はいずれも全国の3%を占めるに至った。2006年全区総生産は90億ドルに達した。(編集KM)「人民網日本語版」より
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