ドル安や国際的な供給不安の広がりなどで、20日の国際原油価格は、値上がりを続け、ニューヨーク原油市場は、1バレルあたり98ドルを超えました。
この日、ニューヨーク商業取引所での軽質油の1月渡し先物価格が前の日に比べると、1バレルあたり3.39ドル値上がりし、終値は98.03ドルでした。また、ロンドン国際石油取引所では、北海ブレント原油の1月渡し先物価格が1バレルあたり3.21ドル値上がりし、終値は95.49ドルとなりました。
関係筋は、原油価格の高騰は、アメリカの原油在庫が減っていくのではないかとの不安と関係あるが、主な原因はドル安が続いていることだと指摘しています。(翻訳:李軼豪)
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