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宮本雄二・駐中国大使 |
開幕式 |
中国と日本の国交正常化35周年を記念し、「中日文化スポーツ交流年」イベントの一つとして、日本浮世絵芸術名品展が15日午前、北京の中華世紀壇世界芸術館で開幕しました。
これは、中国国際交流協会と日本の長野県日中交流協会などが主催するもので、財団法人・日本浮世絵博物館所蔵の、世界に1枚しか現存しない喜多川歌麿の女性画数点を含む100点が展示されます。このうち、40点余りは初めて海外で紹介されるということです。
開幕式に出席した日本の宮本雄二・駐中国大使は、「今回展示される浮世絵の名品を通じて、日本の江戸時代の風景や人々の情緒を中国の人々に味わってもらうとともに、両国国民の相互理解の増進と日中の友好協力関係の発展に貢献できれば」と話しています。
この展示は12月12日まで開かれます。(取材:廖麗、斉鵬)
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