中国国家発展改革委員会の張暁強副主任は27日、北京での記者会見で、「2002年に開かれた中国共産党第16回大会以来、中国のハイテク産業は歴史的な発展をとげ、現在、経済を支える重要な柱となっている」と述べました。
張副主任によりますと、中国のハイテク製造業の規模と製品の輸出総額は世界で2番目となっており、同時に、バイオ産業や新エネルギー、新素材など新たな産業も発展しています。統計によれば、去年、中国のハイテク産業の付加価値がGDP(国内総生産)に占める割合は8%に達し、これは2000年より3ポイント伸びたということです。
張暁強副主任は、「今後、ハイテク産業の自主開発のレベルを高めるため、政策の整備や資金の調達、それに国際協力の強化などに努力していきたい」と語りました。(翻訳:鵬)
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