伝統的な「ディーゼルエンジンとガソリンタンク」に代わり、「燃料電池と水素缶」を備え付けた、上海神力科技有限公司が開発した新世代燃料電池都市型バス「神力一号」が5日、上海で初めて公開された。数カ月後、この完全ゼロ廃棄物水素動力バスは、イタリアのラツィオ州の公共バス会社に提供され、中国で初めて海外に輸出される燃料電池自動車となる。「文匯報」が報じた。
「神力一号」は外観も内装も普通の公共バスと特に違いは無く、各動力性能もガソリンエンジンのバスと比べて何ら遜色ない。最高時速は95キロ、18秒で時速50キロまで加速し、水素満タンで300キロ以上走行、車内の騒音は65デシベル以下を保つことができる。写真は「神力一号」の外観。「人民網日本語版」
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