今年の世界減災会議が中国東北の都市ハルビンで22日開幕し、世界各地からの200名あまりの代表がこれに参加しました。
今回会議は、災害リスクの管理と災害リスクの減少をめぐるシステム的基盤と政策の設計、環境と資源管理及び持続可能な発展、突発の公衆衛生事件の予防とコントロール、テロリズムと公共安全への管理、災害保険などについて討議が行われています。
世界減災センターの責任者ウオルター・アマン氏が開幕式で挨拶し、「当面の世界は複雑な災害リスクに直面しており、これは自然災害、疫病、テロリズムと気候の変動など諸分野にわたっている。国際社会は、突発事件への対応の過程で、実践、科学、政策の制定、意志の疎通など分野で掛け橋をわたし、より安全な世界を築き上げていくべきだ」と述べました。
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