中国国防省外事弁公室の責任者は16日、北京で記者のインタビューに答えた際「まもなく行われる『平和の使命ー2007』という上海協力機構のメンバー国による反テロ合同軍事演習は、重要な意義と大きな影響力を持つであろう」と述べました。
この責任者によりますと、この軍事演習は、メンバー国が新しい脅威と課題に対応し、地域の安全と安定を維持し、共同発展と繁栄を推し進め、テロリズムや分裂主義、過激主義に打撃を加えるためのものだということです。
また、反テロ合同軍事演習を組織するのは、上海協力機構にとって、防衛安全協力の面における重要な役目でもあります。現在、各準備作業はすでに整ったということです。(翻訳:コオリ・ミン)
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