ドイツのハイリゲンダムで三日間にわたって開かれた第33回主要国首脳会議は世界で注目を集めている問題について討議し、議長声明を発表した後、8日午後、閉幕しました。
イランの核問題については、「仮にイランが核問題で妥協しなければ、主要8カ国がさらなる強固な措置をとる。国際社会からイランが平和目的に原子力を利用していることを信じてもらえるなら、主要8カ国とイランとの関係は各分野でまったく新しい一ページを切り開けるようになる。それは原子力の分野だけでなく、政治や経済、技術分野などを含む」との声明を発表しました。
ダルフール問題について、「国連とアフリカ連合からなる平和維持部隊をダルフール地区に進駐することに同意するよう」スーダン政府に求めています。
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