中国外務省の姜瑜報道官は31日、北京での定例記者会見で、「当面の情勢の下で、スーダンに対する新しい制裁は問題を複雑化するだけで、ダルフール問題の解決に有利ではない」と語りました。
姜瑜報道官は、「中国は、関係各方面が冷静さを保ち、引き続き対話と交渉を通じて、アナン前国連事務総長がまとめた第三段階の平和維持案を全面的に実施し、この地区の人道や治安を改善し、ダルフール問題の政治的解決を促していくことを望んでいる」と語りました。(05/31 翻訳者:Lin)