中国の温家宝首相は25日、国務院の常務会議を主宰し、省エネ作業や2007年上海世界スペシャルオリンピックスの準備作業に関する報告を聴取しました。
会議では、省エネ目標の実現が厳しい試練にさらされ、一部エネルギー消費が高く、汚染のひどい産業が急速に発展しているため、各地区や各部門は省エネの重要性を十分認識するよう意見が交わされました。
会議では、国務院省エネ作業の指導グループが設立され、温家宝首相と曾培炎副首相がグループのリーダーを務めることが決まりました。
会議はまた、「今年の10月に上海で行われる第12回世界夏季スペシャルオリンピックスは発展途上国及びアジアで開催される初のスペシャルオリンピックスであり、2008年北京オリンピック開催前に中国で行われる最大規模の総合的国際スポーツ競技大会でもある。上海市と関係部門は周到な準備を行い、大会に優れたサービスを提供する」と要求しました。(04/25 翻訳者:劉叡琳)
|