中国の中央政府と広西チワン族自治区はこのほど、人口が10万人以下である2つの少数民族、マオナン(毛南)族とジン(京)族に資金を投入し、インフラ施設を建設することになりました。
計画によりますと、中央政府と広西チワン族自治区は今後、2億6000万元を投入して、マオナン族とジン族が集中的に住んでいる村を重点に、1000カ所あまりの施設を建設することになります。
中国にはあわせて55の少数民族があり、そのうち、人口が10万人以下であるのは22あります。長い間、自然や歴史的な要因などによって、これらの民族の経済と社会の発展は非常に立ち遅れています。
このため、中国政府は2006年から2010年までの間に、あわせて10億元を投入して、これらの少数民族の発展を支援することを決めています。(翻訳:玉華)
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