中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
香港理工大学開発の探査機器、中ロ火星探査に参加へ
   2007-04-04 22:09:25    cri
 2009年の中ロ共同火星探査計画で、香港理工大学の科学者が開発した探査機器がロシアの宇宙船に搭載されて火星へ打ち上げられる見込みです。

 香港理工大学の潘宗光学長は2日の記者会見で、2009年に中ロが共同で行う火星および火星の衛星フォボスの探査プロジェクトに同大学が参加することを表明しました。

 同プロジェクトは、宇宙船に搭載された着陸機で衛星フォボスへ着陸、中国が開発した探査・採取機器によりフォボスの土壌サンプルを採取するというもの。この探査・採取機器は「惑星表土準備システム」と呼ばれ、香港理工大学の学者、伍士銓氏と容啓亮氏が中心となって開発したものです。

 プロジェクトに参加する同大学学者によると、「惑星表土準備システム」はすでに初歩的に完成しており、2カ月後にはロシアへ送られます。同機器は2009年に火星に打ち上げられ、2012年に地球に帰還する予定。同機器は煙草の箱より1回り大きいサイズで、重さはわずか230グラム。成功すれば、世界最小、最軽量の探査機器となります。(編集SN)

「人民網日本語版」より

関連ニュース
v 呉儀副首相、ロシアの第一副首相と会談 2007-03-26 14:34:56
v 呉儀副首相、ロシアの「中国年」の準備活動を点検 2007-03-24 16:07:19
v ロシア駐中大使、「ロ中関係には憂慮すべき政治問題はない」 2007-03-21 13:51:57
v 中ロ、ホバークラフトによる水上運輸を実施 2006-11-14 15:39:04
v 「ロシア国家展」、北京で開催 2006-11-09 13:35:08
v 中ロ専門家、「両国のエネルギー協力の見通しは明るい」 2006-09-29 13:10:27
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |