2006年から2010年までに、人口が少ない22の民族の発展を支援するため、中国政府は15億元を拠出することになりました。
これは2日、雲南省徳宏自治州で開かれた関連の会議で明らかにされたものです。
国家民族事務委員会の楊建強副議長は席上、「中国政府は人口が少ない民族の発展を一貫して重視しており、雲南省、内蒙古自治区、甘粛省、新疆ウィグル自治区、福建省、貴州省など7の省と自治区に住む人口が少ない民族を対象とした具体的な支援計画を制定した。各地政府もこれまで地元の状況に見合った関連措置を講じ、人口の少ない民族地区の農村部での義務教育段階にある生徒への補助金問題や新しい農村合作医療制度実施における農民の医療費負担問題、それに、農村地区の飲用水問題などの解決に力を入れ、著しい成果を収めた」と述べました。
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