国家民族事務委員会のタンジュアンボン副議長が29日北京で、「中国は人口の少ない少数民族の発展に必要な援助額を増やしていく」と語りました。
これはタンジュアンボン副議長が29日北京での記者会見で述べたものです。タンジュアンボン副議長は席上、「政府は住宅、就職、生産、生活などの面から人口の少ない少数民族地区を重点的に支援し、これら少数民族の集まり住む地区の道路や通信設備の整備に力を入れていく」と語りました。
中国には人口の少ない少数民族が22あり、その総人口はおよそ63万人ですが、歴史的な原因から、これらの民族地区では経済と社会の状況は立ち遅れています。
また、中国政府は2010年まで、少数民族地区での九年性の義務教育を全面的に実施することにしています。(03/29 翻訳者:劉叡琳)
|