上海市の交通システムの管理者ら約千人が22日、公用車と送迎バスでの通勤をやめて公共交通機関を利用、都市の渋滞解消に一役買った。
上海市政府の常務会議で19日に原則通過した「都市の公共交通機関の優先的な発展に関する意見」では、毎年9月22日を上海市の「カーフリーデー」に定めている。上海都市交通管理局は市の交通管理部門として他に先駆け、今月から毎月22日には、管理者クラスは通勤も外出も全てバス・地下鉄を利用することにしたという。
規定によると、毎月22日は「カーフリーデー」とし、局長と直属機関の管理者は公共交通機関で通勤するとともに、交通サービスの状況を把握するという。また交通機関を利用しての外出を勧めると同時に、乗客の意見を聞いて改善策をとる。
人民網より
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