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中国海軍艦隊、多国間海上合同軍事演習に参加
   2007-03-12 17:05:23    cri
 『平和ー07』という多国間海上軍事演習に参加した8カ国の艦隊は8日から11日まで、パキスタン付近の北アラビア海で軍事演習を行いました。中国人民解放軍の艦隊は今回の演習に参加し、各項目の演習を成功裏に行いました。これは、中国海軍が初めて参加した多国間軍事演習です。

 緊迫した警報の音と共に、多国間軍事演習の海上訓練が8日始まりました。パキスタン、バングラデシュ、フランス、イタリア、イギリス、マレーシア、中国及びアメリカからの軍艦12隻が一堂に集結し、反テロをテーマとした20項目余りの訓練を開始しました。

 主砲の実弾射撃は、中国海軍が今回の軍事演習に参加したポイントの一つです。目標は、海上に浮かんでいる2つのオレンジ色の標的です。中国の軍艦「連雲港号」に乗り込んだ中国海軍艦隊の総指揮官である邱延鵬大佐は、軍艦に近いほうの目標物を撃沈する指令を下しました。

 「連雲港号」はその命令に従って、発砲します。

 しばらく後、標的撃沈報告が届きました。中国海軍は直ちに、この訓練項目の指揮を担当するイギリス海軍に報告しました。

 演習の計画に基づいて、9日午後、中国海軍は海上合同捜査救出活動の指揮を担当しました。中国海軍は今回、初めて多くの国の軍艦を指揮し、救出活動を行いました。

 中国海軍艦隊の羅仙林参謀長は行動終了後、「中国海軍は綿密な計画を立て、今回の行動の成功を確保した。捜査救出演習の計画は私たちが決めたものだ。言葉の問題は少し難しかったし、計画の実施も少し複雑だった。全体的にいえば、今回の演習は成功した。予想外の状況もないし、通信や協力も順調に行えた。救出作業において、各国の海軍も高いレベルで、計画通りに進めていた」述べました。

 4日間にわたる海上軍事演習で、各国の海軍艦隊は、遠距離の戦闘機迎撃、対空防衛、夜間パトロール、補給訓練などを行いましや。

 中国海軍艦隊の邱延鵬総指揮官は、「今回の演習を通じて、中国海軍艦隊は海上での作戦能力を向上させた。今回、多国間の合同軍事演習に参加し、私たちは主に、海上のテロの脅威に対応することを目的としており、多国間の海軍が海上行動を行う方法とプロセスを訓練した。私たちが参加した項目はいずれも円満に行われ、私たちの艦隊の作戦能力や多国間部隊との合同作戦能力も向上した。さらに、私たちと各国の海軍との友情も深まり、予定の目標を達成した」と述べました。

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