近頃、中国南西部の貴州省貴陽市で開催された第一回中国水族文字?「水書」文化国際学術シンポジュウムに出席した中国、韓国、スリランカなどからの学者によると、「『水書』研究は国際言語学界でブームになっている。」ということです。
中国の南西部辺境に住む少数民族、水族は1000年あまりの歴史を持っています。彼らは「生きた化石」と言われる象形文字「水書」を作りました。その中には、水族の昔の天文学、地理、宗教、民俗、哲学、法学などの記述があります。
シンポジウムでは、中国内外の学者は「『水書』はいまだに使用されている。多様化した文化の時代だからこそ、『水書』研究を続けていきたい。」と述べました。
中国の「水書」専門家は一般から1万5000冊あまりの「水書」の書籍を収集しました。また、中国国家文化財局は「水書」の書籍保護に資金を配分しました。専門の「水書」辞典もまもなく出版されます。
(翻訳:楊 賀てき)
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