中国船舶工業集団公司が請け負った初の大型液化天然ガス(LNG)船の建造は、現在順調に進んでおり、2007年末には正式に引渡しが行なわれる予定だ。LNG船は世界の造船技術の先端分野に属し、中国造船業にとってはこれまでの「空白」を埋める新分野となる。
中国の船舶工業は2006年も引き続き快調に伸び、新たな注文も大幅に増加したほか、国際競争力も一段と上昇しており、世界の三大造船国の地位を引き続き維持し、韓国、日本との差もさらに縮まっている。現在、同集団公司が受領した船舶の注文書は積載重量で3千万トン分を超えており、契約金額は1500億元を超えている。同集団が2006年に受注した量と注文書の数はすでに世界の造船グループの中で第二位になっている。(編集YS)
「人民網日本語版」
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