北京市統計局、国家統計局北京調査総隊は24日、北京で記者会見を行い、2006年の北京市の経済発展状況を発表した。
北京市統計局の于秀琴報道官による報告は次のとおり。
初歩的な計算の結果、市全体の昨年の域内総生産(GDP)は7720億3千万元になり、不変価格で計算すると前年比12%増となった。市全体の常住人口で計算すると一人当たりのGDPは4万9505元(ドル換算で約6210ドル)になり、不変価格で計算すると前年比8.8%増となった。北京市は改革開放以来、すでに8年連続で二桁成長の速度を維持している。
于報道官はまた、北京経済の8年連続の二桁成長は、北京の2008年五輪開催とも関係があるとしたほか、北京五輪の経費総額は、アテネ五輪のそれを上回ることはないと述べた。
人民網より
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