中国国務院が香港での人民元の業務範囲をさらに拡大し、内陸部の金融機関が香港で人民元債券を発行できるようになってから、香港社会では大きな反響を引き起こしています。香港の主要メディアは「これは中央政府が香港の国際金融センターとしての地位を揺るぎないものにするための重要な措置だ」と評価しています。
香港の新聞『大公報』は社説の中で、「この措置は香港が海外の人民元業務センターとしての地位を向上させ、香港にさらに多くの金融業発展のチャンスをもたらした。香港における人民元業務の拡大は香港の金融業務の拡大を促し、金融業の種類を増やした。また、この措置は香港の住民や金融機構に新しい金融投資のチャンスを与えた」と指摘しています。
また、別の新聞『文匯報』も、「新しい措置によって、香港には証券市場を発展させる絶好のチャンスが訪れた」と述べています。(01/12 翻訳:劉叡琳)
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