これはこの日の記者会見で述べたもので、張邦棟主任は、「定期的に、或いは非定期的に国防白書を発表するのは、国際慣例に基づいたものである。中国の国防白書は、中国の国防政策と国防の近代化を世界が全面的に理解する上では権威的なルートとなり、各国との相互理解を強化し、懸念をなくす役割を果たしてきた。ここ数年、中国軍隊は対外開放を拡大しており、特に2000年以来、5回にわたって、外国の軍事オブザーバーと中国駐在武官を中国軍隊による軍事演習参観に招いた。また、11の国とは16回にわたって外国軍隊と合同軍事演習を行なった。また中国軍隊は、外国とのハイレベルの相互訪問や、防衛と安全交渉、地域安全協力および専門技術の交流などを通じて、対外交流のルートを拡大してきた」と述べました。(訳者:董燕華)