中国国務院報道弁公室が29日発表した『2006年中国の国防』という白書は、「中国の軍事費の増加は、国の経済発展とバランスが取れている」と指摘しました。
この白書は、「1990年代から、中国は経済発展を踏まえて、国の主権と安全保障や統一を維持し、世界の新しい軍事変革の発展に適応するため、国防費が次第に増加することを保ってきた。しかし、この増加は弱い国防基礎を補うための補償的なものであり、国の経済発展とバランスの取れた適度な成長だ」と強調しました。