曾慶紅国家副主席は27日北京で、「中国側は、ラオス側との互恵協力の新しい形式を模索し、その内容を充実させ、両国関係の全面的で健全な発展を促して行きたい」と述べました。
これは北京を訪問したラオスのトンルン副首相と会談したとき述べたもので、曾慶紅副主席は、その際、「今年は両国の国交樹立45周年にあたり、両国の元首は相互訪問し、両国の党と両国の全面的友好協力関係の推進について共同の認識に達した。中国側は、ラオス側と共に、これら共同の認識事項の実施に努め、ハイレベルの相互訪問を保ち、経済、教育、文化と青年など分野の交流と協力を強め、世界問題と地域問題での双方の相互支持と密接な協調と続けて行きたい」と述べました。
これに対しトンルン副首相は、「ラオスの党と政府は、中国側との協力を強め、二国間関係発展についての両国指導者の共通の認識事項を全面的に実施し、両国の伝統的友情の新しい世紀での昂揚につとめていく」と述べました。
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