中国共産党中央政治局常務委員会の呉官正委員は24日、エミール・ボカ党首をはじめとするルーマニア民主党代表団と会見し、台湾やチベットなど問題における中国に対するルーマニアの支持を賞賛しました。
呉官正委員は「ここ数年、中国とルーマニアの高官往来が頻繁で、経済貿易協力が成果を収め、文化教育、科学技術、衛生などの分野での協力も深まり、国際や地域問題での協調と協力も強まっている」と述べました。
中国とルーマニアの党の交流について、呉官正委員は「中国共産党は、さらに両党の交流と協力を強化して、両国の伝統的な友情を新時代で引き続き発展させていくために貢献していきたい」と強調しました。
これに対し、ボカ党首は「ルーマニア民主党は、引き続き一つの中国の政策を堅持しており、両国の政治、経済貿易、インフラ施設などの分野での互恵協力に力を入れると共に、ヨーロッパと中国の各分野における交流の強化を推進していく」と語りました。
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