中国共産党中央政治局常務委員、中央規律検査委員会の呉官正書記は14日、北京で「農村の社会の調和と安定を促進するために、農村下部の清廉な党の建設を強化する必要がある」と強調しました。

　これは、呉官正書記がこの日行われた農村下部の党の建設に関する座談会で述べたものです。

　席上、呉官正書記は「農村下部の幹部の仕事ぶりや生活態度を規範化し、農民の利益を損なう問題を解決し、法律や規範に違反する行為厳しく処罰する必要がある」と述べました。

　また、呉官正書記は「下部の権力行使の規範化を重点とし、財務制度を健全化させ、農村の下部の民主的政治の建設を推進し、全面的に農村部の政務の公開を推し進める必要がある。農民の切実な利益にかかわる問題は、規定によって公開し、農民の知る権利、参与の権利などをきちんと保障する」と強調しました。