国慶節を控えて、上海市では、社会保障に加入していない高齢者の基本的生活を保障するため、一ヶ月前、新しい保障制度を実施しました。

　この新しい保障制度によりますと、上海市に戸籍のある70歳以上の高齢者は上海での居住日数が30年間以上に達し、養老や医療などの基本的社会保障に加入していなければ、1人当たり毎月460元の養老金が与えられ、指定された医療機関で治療を受ければ、50％から70％の医療費が請求できるということです。報道によりますと、およそ10万人の高齢者がこの新しい制度の利益を得られるということです。（新華ネットより　琳）