30日の上海市は、今年13日目となる「高温日」(最高気温35度以上)となり、最高気温は37度に迫りました。市の大動脈である高架道路は、ほぼ全区間で路面の温度が50度を超え、車両走行の安全性を脅かす隠れた危険になっています。このため、同市政府の道路補修管理部門は同日、高架道路の路面温度を下げるための取り組みを開始しました。
同日午後0?2時のオフピーク時、メンテナンスを担当する上海市政養護管理公司の手配した散水車8台が、市中心部の高架道路で路面温度を下げるための散水を行いました。
上海ではここ数年、最高気温が35度以上となる日数が年々増加し、2005年は計31日に達しました。気温が35度以上になりますと、直射日光を受ける高架道路のアスファルト路面の温度は平均50度以上、時には60度を超えるといいます。
「人民網日本語版」より
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