労働社会保障省の高官は、関連会議の席上、「今年上半期、政府は、より多くの労働者の就業と一時帰休者の再就業のため、一連の措置を講じてきた」としています。

　それによりますと、中国政府は今年の都市部の新規就業者数を900万人とする目標を立てましたが、6月末までに、新規就業者数はすでに600万人に達し、予期目標の60%以上に達しています。

　専門家はこれについて、今年、中国は仕事を求める人の数が最も多くなることから、就業の圧力も極めて大きくなると語っています。