香港計画署が6日明らかにした調査によりますと、2005年、香港から大陸に移住した住民の数は、約9万1800に達し、18歳以上の香港人口の1.7%を占めたということです。
香港計画署の報道官は、「香港人の大陸への移住の主な理由は、仕事の必要性、配偶者や子供との団欒、あるいは、大陸の親戚と一緒に住むなどだ」と述べました。
約3万2200世帯の香港住民は、今後10年間に大陸に移住します。その主な理由としては、大陸の生活費が香港より安く、生活環境もよく、退職後の生活に相応しいなどが上げられます。