7月1日、政権を担当している中国共産党が党の創設85周年を迎えます。時代と共に発展してきた中国共産党は中国をこれまでになかった高度成長の時期に導いたと共に、より開放的かつ前向きな態度で国際社会に入り、活躍しています。
中国共産党が創設した当初より、対外の交流や協力をとても重視してきました。国の発展につれて、対外交流は執政党の中国共産党にとって、外交上の重要な一構成部分となっており、また、中国と各国の関係発展、そして世界平和の擁護に大きく寄与しています。
中国共産党中央対外連絡部の馬文普副部長によりますと、現在、中国共産党は160カ国以上の400余りの政党や組織と交流を行っており、毎年、中国を訪問した外国の代表団や中国が外国に派遣した代表団の数は300以上あります。馬副部長は、次のように話しています。
「中国共産党の対外の交流活動は、『平和と発展』という時代のテーマをめぐって行っている。また、自主独立、完全平等、相互尊重、相互内政不干渉という原則を堅持し、社会制度の違いを乗り越えて、友好と協力を求める精神で、世界各国の政党との交流・協力を進め、著しい成果を遂げた」
馬文普副部長は、また、長い間、特にここ数年来、中国共産党の対外活動の特徴や遂げた成果について次のように語ってくれました。
「われわれ中国共産党は、社会主義国の執政党とのハイレベルの交流を深めることによって、伝統的な友情を強化し、両国関係の更なる発展を促進した。また、隣国の政党との関係をさらに密接させ、善隣友好関係を強化し、平和かつ安定した周辺環境を作るには積極的な役割を果たしてきた。そして、広汎な発展途上国の政党との関係をさらに強化した。さらに、開放的で前向きな態度で先進国の各政党と交流を行い、共通した利益を見出しながら、相互理解を深め、共通した認識を拡大した。そのほか、政党の国際や地域組織との多極的な交流を増やし、対外交流の分野を拡大した」
現在、世界の政治情勢と政党情勢が激しく変化している中で、中国が急速に発展し、国際社会で活躍しているに伴い、世界各国は、中国共産党により関心を寄せています。馬副部長は、
「各国は、中国共産党や中国の事情に関して、ますます関心を寄せている。党の対外活動を通じて、中国共産党は『党と国を治める』重要な理論と実践の成果を世界に示すと共に、中国が科学的な発展理念や平和と発展を堅持し、世界各国と共に調和の取れた世界を建設する決心と願いを各国に伝え、我が党の民主、開放的かつ責任感があるイメージを印象付ける」
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