7月末公開予定の映画『龍虎門』が注目を集めています。甄子丹(ドニー・イエン)・謝霆鋒(二コラス・ツェー)・余文楽(ショーン・ユー)らが出演しており、「昨年同時期に公開された『頭文字D(イニシャルD)』を超える」と前評判も高いようです。
原作は、黄玉郎の漫画作品です。黄玉郎は、18歳のとき『小流氓』でデビューして以来、30年余りにわたって活躍している漫画家です。「13歳で中学を退学したとき、漫画を描き始めた。15歳のとき、友人と共同で出版社をつくったが失敗してしまって。ところが、18歳で描いた『小流氓』が7000冊売れた。当時の香港漫画界の記録を塗り替えたんだよ。」と、本人は語っています。
『小流氓』はその後、『龍虎門』とタイトルを変え、発行部数は今日まで10万部を記録しています。
今回の配役について黄玉郎は「(甄子丹・謝霆鋒・余文楽の3人とも)ぴったりのキャスティングだと思う。特に、余文楽ははまり役じゃないかな」とコメントしていました。(編集者YS)
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