ウェストライフは今年中国で活躍しています。ニューアルバムのプロモーションをきっかけに6月3日に上海でコンサートを行うことを明らかにしました。上海でのコンサートは初となります。ウェストライフは今月23日に上海入りする予定で、市内観光を通して中国事情をより深く捉えることを目指しています。

　イギリスのトップグループとしてウェストライフは近年、上海でも人気が出ています。彼らのアルバムが上海で売れているほか、メディアでも多く取り上げられています。今回のコンサートは、『Flying　Without　Wings』や『My　Love』など数々の名曲や最新曲がそろうほか、シークレットゲストも登場し、ファンたちに大きく期待されています。

　今月23日に上海入りした後、ウェストライフは河南省や北京、四川省、雲南省など中国各地を訪れることになっています。各地訪問中は、少林寺カンフー見学や万里の長城観光、ジャイアントパンダや四川省地方劇の観賞などさまざまなコースが手配されています。今回の中国訪問を特集するテレビ番組の製作も企画しているということです。（05／12　編集：コオリ・ミン）

　【参考】

　デビュー以来7曲連続で全英シングル・チャートNo.1を獲得するという快挙を成し遂げ、1stアルバム『ウエストライフ』(99年)が全世界で700万枚のセールスを記録したスーパー・アイドル・グループ、ウエストライフ。バックストリート・ボーイズやクリスティーナ・アギレラを手掛けたヒット・メイカーが作品を提供し、ボーイ・ゾーンのローナン・キーティングがプロデュースを買って出たという事実もさることながら、アップからスロウ、ゴスペルまでを歌いこなす歌唱力がずば抜けている。"天使の声"と評される抜群のハーモニーに、あのマライアも直々にデュエットを申し出たという。