香港の人気スター・古天楽(ルイス・クー)が、陳可辛(ピーター・チャン)監督の新作映画で麻薬中毒患者を演じることになりました。金に目がくらみ麻薬に手を出した男が、張静初(チャン・チンチュー)演じる妻を苦しめていくストーリーです。初の汚れ役に挑戦とあって、古天楽は減量を始めるなど意気込んでいます。
この作品には製作費2000万元(日本円でおよそ3億円)が投入され、現在、じっくりと準備が進められています。撮影開始の具体的な目処は立っていませんが、役者陣は気合十分です。古天楽は、麻薬ブローカーを演じる劉
徳華(アンディ・ラウ)や張り込み警官を演じる吴彦祖(ダニエル・ウー)らと演技バトルを繰り広げます。
ストーリーの舞台となるのは、香港とタイです。登場人物のキャラクターなどについては明らかにされていませんが、陳可辛監督は、欧米マーケットへの進出も検討しているとのことです。また、今回の役柄について、古天楽のマネージャーは「彼にとっては新たな挑戦になる」とコメントを発表しました。(編集者YS)
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