新華ネットによりますと、2005年、日本の対中投資額は19.8%増えて65億ドルに達し、年間最高投資額を記録しました。これは日本貿易振興機構がこのほど発表したデータによるものです。
5日、中国商務省国際貿易協力研究院の日本問題専門家金柏松氏は記者のインタービューに答えた中で「日本の対中投資が増えたのは日本企業の長期的戦略によるものだ。大多数の日本企業は中国を依然として最大の海外市場と見ている」と語りました。
2005年、日本政府は日本企業に働きかけてインド、ブラジル、ロシア、ベトナムでの投資を拡大し、中国に集中している投資リスクを分散させようとしました。しかし、中国市場での高い収益率は当面日本企業を引き付ける力を持っていると見られています。(04/06 訳:劉叡琳)
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