アメリカ議会上院のグラハム議員とスキーマー議員は23日北京で、中国の為替改革を楽観視していると述べました。
これはこの二人の議員が当日、中国の呉儀副首相、周小川中国人民銀行総裁、薄熙来商務省とそれぞれ会見した後の記者会見で表明したもので、その際、グラハム議員らは、「今回の中国訪問を通じて、中国政府と人民は、為替ルートの問題ではアメリカ国民と共通点があることを見て取った。中国はいま、真の為替制度の改革に尽力している」述べた上で、時間が経つに連れ、中国の為替問題は必ず解決できるとの見解を表明しました。
グラハム議員らの今回の中国訪問の目的は、中米貿易のアンバランス状態、人民元の為替レート、知的所有権などの問題で中国側と疎通を行うためです。
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