6カ国協議に参加する韓国代表団の千英宇(チョン・ヨンウ)団長は10日、中国代表団の武大偉団長と北京で会合し、6カ国協議の関連問題について意見を交換することになっています。

　これは、中国外務省の秦剛報道官が9日北京での記者会見で明らかにしたものです。その際、秦剛報道官は「去年、第4回6カ国協議は共同声明を発表して終了した。この共同声明の中で、6カ国は交渉を通じて平和的な方式で問題を解決することを厳かに承諾した。現在、6カ国がこの問題における立場は変わっておらず、密接な接触と協議を続けている。中国は、各側が柔軟性と誠意を持って、6カ国協議の早期再開のため条件を作るよう希望する」と述べました。