香港特別行政区政府財政局の唐英年局長は22日、「香港のGDP・国内総生産は今年、4%から5%ぐらいの成長率を実現できると見込まれ、過去10年間のレベルをやや上回るだろう」と明らかにしました。
これは唐英年局長が香港立法議会で新年度の財政予算案報告を行った際明らかにしたもので、唐英年局長は更に、「経済の回復につれて、2006年、香港の就職情況も引き続き改善する見込みである。また、インフレも以前と変わらず安定水準に止まり、突発事故や外来の要因がなければ、今年の香港経済は安定した成長が期待できる」としています。
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