欧州の一部のメディアがイスラム教の預言者ムハンマドの風刺漫画を掲載したことについて、各国のイスラム教徒からの反発が引き起こされましたが、これを受けて中国イスラム教協会の陳広元会長はこのほど、「異なる宗教と文明の間は、お互いに尊重されるべきである」との考えを示しました。
陳広元会長は、「イスラム教の預言者ムハンマドは、イスラム信者の中で、極めて崇高な地位を持っている。中国イスラム教協会の責任者は9日、中国のイスラム教信者を代表して、この冒涜事件を非難した。イスラム教は平和、安定、寛容、仁慈を主張する宗教である。異なる宗教と文明の間は、お互いに尊重し、平等的対話をし、和睦的に付き合うべきである」と述べました。
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