中国銀行の王兆文報道官は6日、「アメリカ司法省が広東にある中国銀行開平支店での着服事件の主な容疑者を起訴したことを中国銀行は支持し、中国側は、アメリカ側と積極的に協力していく」と表明しました。
報道によりますと、数年前、この開平支店の3人の元支店長である許超凡容疑者、余振東容疑者と許国俊容疑者などは巨額着服事件が発覚したことから、香港とカナダを経由してアメリカに逃亡したものです。
そのうち、アメリカ側は2004年に余振東容疑者を中国側に引き渡していますが アメリカ司法省は最近、詐欺、マネーロンダリングなど15の罪名で許超凡容疑者、許国俊容疑者とその家族を起訴したものです。
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