ウクライナのエハヌロフ首相は25日、「ウクライナとロシアは共同で天然ガス輸送の合弁会社を設立する協議に合意できなかった」と述べました。
これはエハヌロフ首相がこの日開かれた内閣拡大会議で述べたものです。エハヌロフ首相はその際、「企業の運営方式に意見の食い違いが存在しているため、ウクライナとロシアは天然ガス輸送合弁会社の設立に合意できず、協定に調印できなかった」と語りました。
今月4日、ウクライナとロシアはモスクワで天然ガス問題に関する協定に調印しました。協定に基づき、双方は2月1日までにウクライナで天然ガス輸送の合弁会社を設立し、これを通じてウクライナはロシアや中央アジア諸国の天然ガスを購入することになっていました。
|