韓国ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授は12日の記者会見で、論文データ捏造のことについて国民に謝罪しました。
黄禹錫教授はその際、「論文の中で虚偽のデータを使った。胚性幹細胞(ES細胞)研究の責任人として、これらの誤りを認め、全国民に謝罪し反省したい」と示した上で、この項目の研究に参与した韓国のある病院も主要な責任を負うべきだと指摘しました。
黄禹錫教授はまた、自分がリードしていた科学研究グループは「独創的で世界の先端を歩む移植技術を持っていると強調しました。
なお、韓国の司法部門は現在すでに黄禹錫事件の調査に介入しており、検察部門は12日黄禹錫氏の住宅や研究所など26ヶ所に対して捜査を始めました。
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