ウクライナのプラチコフ燃料エネルギー相は2日、ロシアがEU・欧州連合各国に輸出する天然ガスを差し止めたことを否認すると共に、ウクライナが現在使っているものは自ら採掘した天然ガスや、地下の貯蓄ガス、トルクメニスタンから輸送してきた天然ガスだと強調しました。
これは、プラチコフ燃料エネルギー相が当日イエハヌコフ副首相が主催した全国天然ガス問題の電話会談の後、記者に述べたものです。また、プラチコフ燃料エネルギー相は「ウクライナは現在、ロシアからの天然ガスは使っていない。その上、ウクライナは自国の資源でロシアの天然ガスの西ヨーロッパへの輸送を補償している」と述べると共に、「気温がマイナス3度からマイナス5度ぐらいに下がれば、ウクライナはロシアのEUへ運ばれる天然ガスの境界線を越える通過料をもらう天然ガスを使う」と協調しました。
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