中国電力の総出力は急速に増え、5億キロワットアワーを突破しました。
これは中国発展改革委員会の張国宝副主任が29日、北京で明らかにしたものです。張国宝副主任は「電力総出力の急増に伴い、2006年に電力不足の局面が大いに緩和される見込みだ。中国電力工業が発展速度を重視すると同時にその品質を絶えず向上させており、これまでの粗放的な生産方式から、収益が高く、排出量が低く、省エネ型に転換した。今後5年間、中国の原子力発電、風力発電の比率が大いに高められていく」と述べました。
2004年の末まで、中国では、電力総出力における火力発電の比率は73.7%で、水力と風力の発電は合わせて26.3%を占めています。
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